いまさら「鬼がこわい」なんて…

今年も節分が近づいてきました。

娘は豆まきイベントには

1歳の時から参加しています。

1歳のときは

鬼だけではなく

獅子舞も出る豪華なイベントで

まわりの赤ちゃんが号泣するなか

獅子が近づいてきて頭をかまれても

じーっと見ているだけだった娘。

2歳のときも

他の子が鬼を退治しようとおいかけるゲームを

ただただ見つめているだけ。

このときはまだ鬼の飾りをさわれていたので

まだ怖くなかったはず。

sIMG_0113 - バージョン 2

しかし、3歳になったいまごろになって

児童館の親子製作で

鬼のおもちゃをつくろうとなったとき

「帰る」

「鬼、こわい」

と、断固拒否。

なんとか先生になだめられて

最後まで参加したものの

完成品を置いて帰ろうとする始末。

sIMG_2001_2

母は不器用なりにあまりこわくないようにしたつもり…

せっかくつくった鬼さんは

私の仕事部屋で娘のいたずらから守ってくれています。

元々、何をするにも慎重で

あまり周囲とも同調せずに生きてきた娘が

ここに来てようやく

他人の価値観を取り入れたようです。

今回のことで

私たち大人も

何も知らなければ不安になることはなかったはずなのに

情報を得たばかりに

必要のない不安や心配事を抱え込んでいるのかもしれない

と、思ったのでした。

豆まき本番はどうなるやら…

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