今日も、先週の金曜日、
西大井の上神明天祖神社でのおなはし。
昨日までに書いた記事
この日は
交通機関も乱れるほどの大雨。
家を出るときはどしゃ降り
でしたが
西大井駅から上神明天祖神社まで
行きも帰りもそんなに降られず。
茅の輪くぐりもぬれずに
できました。
上神明天祖神社は
龍神様がまつられています。
![aIMG_2998](http://bandomegumi.com/wp-content/uploads/2015/07/aIMG_2998.jpg)
鎌倉時代、ききんのときに
雨ごいをし、龍神様が
雨をもたらしてくださった
ご恩でおまつりしたそう。
雨が降るのは
龍神様に歓迎されているから
とのお話をうかがい、
雨のなかの移動や
電車が遅れてイライラしたことも
すべてどうでも良くなりました。
呼吸法のクラスやランチの時間には
どしゃ降りになっていたのに
外に出たら雨は止んでいて
神さまに守られているように
感じました。
茅の輪は
毎年、家族で初詣に行く神社で
参拝のときにくぐっていましたが
意味や正式なやり方は
知りませんでした。
宮司さんのお話によると
1300年前に
天皇の命令で始まった神事で
上半期のみそか・6月30日と
下半期のみそか・12月30日に
半年間の無事を感謝し
けがれをはらい
次の半年間の無病息災を祈る
という意味があるのだそう。
![aIMG_3001](http://bandomegumi.com/wp-content/uploads/2015/07/aIMG_3001.jpg)
茅の輪は
左回り・右回り と
8の字を描いて3回くぐること。
けがれ という言葉は
気が枯れる=気枯れ
から来ているということ。
茅の輪をくぐり
人形を流すことで
気をきれいにすること。
などなど、
宮司さんのお話は
初めて知ることばかり。
日本人なのに
日本の伝統や文化について
知らないことだらけ。
英語とか
世界に通用するための教育が
重視されているけれど、
その前に
自分の国のことを理解し
世界に紹介できるスキルの方が
大切なのでは?
と、気づいたありがたい時間でした。
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