今日も、先週の金曜日、
西大井の上神明天祖神社でのおなはし。
昨日までに書いた記事
この日は
交通機関も乱れるほどの大雨。
家を出るときはどしゃ降り
でしたが
西大井駅から上神明天祖神社まで
行きも帰りもそんなに降られず。
茅の輪くぐりもぬれずに
できました。
上神明天祖神社は
龍神様がまつられています。
鎌倉時代、ききんのときに
雨ごいをし、龍神様が
雨をもたらしてくださった
ご恩でおまつりしたそう。
雨が降るのは
龍神様に歓迎されているから
とのお話をうかがい、
雨のなかの移動や
電車が遅れてイライラしたことも
すべてどうでも良くなりました。
呼吸法のクラスやランチの時間には
どしゃ降りになっていたのに
外に出たら雨は止んでいて
神さまに守られているように
感じました。
茅の輪は
毎年、家族で初詣に行く神社で
参拝のときにくぐっていましたが
意味や正式なやり方は
知りませんでした。
宮司さんのお話によると
1300年前に
天皇の命令で始まった神事で
上半期のみそか・6月30日と
下半期のみそか・12月30日に
半年間の無事を感謝し
けがれをはらい
次の半年間の無病息災を祈る
という意味があるのだそう。
茅の輪は
左回り・右回り と
8の字を描いて3回くぐること。
けがれ という言葉は
気が枯れる=気枯れ
から来ているということ。
茅の輪をくぐり
人形を流すことで
気をきれいにすること。
などなど、
宮司さんのお話は
初めて知ることばかり。
日本人なのに
日本の伝統や文化について
知らないことだらけ。
英語とか
世界に通用するための教育が
重視されているけれど、
その前に
自分の国のことを理解し
世界に紹介できるスキルの方が
大切なのでは?
と、気づいたありがたい時間でした。
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