過去のことを思い出しながら書くとき、
その時がまるで昨日のことのようによみがえって、
苦しくなることがあります。
過去のことではあるけれど、
私のなかでは まだ終わっていないんだな
と、実感する瞬間です。
苦しさはずっと続くわけではありません。
手を止めずに書き続ければ
その過去のことへの見方は変化します。
自分のなかからあふれ出る言葉が
自分を良い方向へと連れて行ってくれます。
思ったことをそのまま
何回も何回も
苦しくなくなるまで
【書くこと】は
終わらない過去とさよならする
大切な方法です。
苦しいのにどうして書くのか? と言えば
同じ経験をして苦しんでいる誰か。
これから苦しむかもしれない誰かのために
少しでも役に立つかもしれないから。
これが
書き続ける原動力になっています。
誰かに読んでいただくことで
苦しんでいても
ひとりではない と
悩んでいたその当時からは
想像できない強い力をいただいています。
もし、心が元気でなかったなら、
抱えているものを
どこかでそっと公開してみても
いいのかもしれません。
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