遺書を書く

注:自殺願望や余命宣告があるわけではありません。

思い浮かんだことを自由に書くのは

とても気持ちがいいものですが

人によっては

テーマを決めた方が書きやすいかもしれません。

私が中学生のときから定期的に書いていて

自分でもはっとさせられるテーマがあります。

それは 遺書を書くこと。

あとどのくらい生きられるかわからない。

と、仮定して、書きます

(本当は仮定でも何でもなく、明日のことは誰にもわからないのですが)。

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遺書を書きあげたら、

読み返してみます。

誰かに言えなかった「ありがとう」や「ごめんなさい」、

人生で本当に大切にしたいことが何なのか、

誰それに伝えたいメッセージが

文章には生々しく表れています。

ふだんは言葉にできていない思い、

本当に伝えたかったことがはっきりします。

遺書を書くたびに

身近な人、周囲の人との接し方、

何気ない1日の過ごし方など

本当に自分の人生はこれでいいのか?

と、問いかけられ、

自分の軸のぶれていた部分が

まっすぐ元の位置に定まるように感じます。

自分が何をしているのか、

何がしたいのか、

見失ったときにおすすめです。

注意したいのは

誰かにメッセージを書くときは

相手の名前は書かない方が良いです。

遺書は

読まれるときに自分がそこにはもういないことが前提なので、

目の前で読まれたら、それはそれでいたたまれないものです…

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