注:自殺願望や余命宣告があるわけではありません。
思い浮かんだことを自由に書くのは
とても気持ちがいいものですが
人によっては
テーマを決めた方が書きやすいかもしれません。
私が中学生のときから定期的に書いていて
自分でもはっとさせられるテーマがあります。
それは 遺書を書くこと。
あとどのくらい生きられるかわからない。
と、仮定して、書きます
(本当は仮定でも何でもなく、明日のことは誰にもわからないのですが)。
![letters-529830_640](http://bandomegumi.com/wp-content/uploads/2015/04/letters-529830_640.jpg)
遺書を書きあげたら、
読み返してみます。
誰かに言えなかった「ありがとう」や「ごめんなさい」、
人生で本当に大切にしたいことが何なのか、
誰それに伝えたいメッセージが
文章には生々しく表れています。
ふだんは言葉にできていない思い、
本当に伝えたかったことがはっきりします。
遺書を書くたびに
身近な人、周囲の人との接し方、
何気ない1日の過ごし方など
本当に自分の人生はこれでいいのか?
と、問いかけられ、
自分の軸のぶれていた部分が
まっすぐ元の位置に定まるように感じます。
自分が何をしているのか、
何がしたいのか、
見失ったときにおすすめです。
注意したいのは
誰かにメッセージを書くときは
相手の名前は書かない方が良いです。
遺書は
読まれるときに自分がそこにはもういないことが前提なので、
目の前で読まれたら、それはそれでいたたまれないものです…
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