最近、アメブロの方では「図書館勤務」というキーワードで
毎日アクセスをいただいております。
図書館勤務から遠ざかって5年になるのですが、
ありがたいことに、今年も3月に入ってから
派遣会社からのオファーの電話やメールが頻繁に入ってきます。
先日、電話に出られるタイミングでかかってきたので
ようやくお断りすることができました。
以前の私だったら
「求人の少ない業界で声がかかるのはありがたいこと」と
エントリーしてしまったかも…
断ることができたのは、
産後すぐの時期に
自分のしたいこと・したくないことをノートに書いて
自分と向きあう時間を取れていたからです。
少なくとも、今の私にとっては「図書館勤務」はしたくないこと。
その理由を数えきれないくらい書き出したのですが
「嫌だったこと」のベスト3をあげると
・非正規雇用で働いていたとき
正規雇用の人のミスフォローをさせられ、
図書館の利用者に「土下座しろ」と罵倒されたこと。
・業務委託の会社で働いていたとき
待遇に見合わない責任を負わされたあげく、解雇されたこと。
・公共図書館にアルバイトで働いていたとき
図書館長から
「リクエストが多くて困るので、漫画本すべてを廃棄処分に」と指示され、
従わなかった結果、契約を更新してもらえなかったこと。
この3つになります。
私の経験上、勤めてきた図書館の多くが
心身の健康を第一にしながら、
安定して長く勤めることができない職場でした。
もちろん、そんな図書館ばかりではないとは思いますが
(今でも、もういちどここで働けたらうれしいな、と思う職場はあるので)
図書館勤務には肉体的だけでなく(けっこう力仕事が多いです)、
精神的なタフさが必要だと、腹をくくってのぞんだほうがいい
と、検索して来てくださった方には伝えたいです。
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