物は言いよう

先週、妹が出産し、わが家に里帰りしてきました。

私も出産の経験があるので、

産後は何かと神経質になるのはわかっているつもりでした。

先日、妹の息子(以下、おい)と私の娘をお風呂に入れ、

軽くお風呂掃除をしていると

妹が大きな声で子どもたちを怒鳴っています。

慌ててお風呂から出ると

私の娘が消毒したてのほにゅう瓶の乳首を素手で触った。

それなのに「ごめんなさい」を言わない。

悪いことは悪いと言って聞かせないと!

彼女はすごい剣幕でまくしたてました。

おいは彼女にそんな風に怒られているのに慣れているのか、

彼女の言葉がけに対し「はい」と「ごめんなさい」を繰り返し

(でも、彼の行動を観察していると、

 口で言っているだけでちゃんとはわかっていない)。

私も怒ったときは相当怖いママのはずなのだが、

それ以上に怖い妹に両手をつかまれ、

娘はただただ大声で泣くばかり。

私は妹から娘を引き離し、落ち着かせようとしました。

息が浅かったので、とにかく深呼吸をさせて、

何があったのか聞こうとしたのですが…

話を始めると、再び大泣き。

深呼吸させる→話を始める→大泣き を

何回も繰り返しました。

少し落ち着いてからも、

娘は「わからない」「やっていない」と

首をふるばかり。

子どもを注意するとき

怒鳴り声やきつい口調は逆効果とは聞くけれども、

本当にその通りだと身をもって実感し、

これまでの自分の叱り方を振り返って反省もしました。

いくら本人のためと言っても、

恐怖心を与えてしまったら

叱っている真意は子どもに伝わらない。

だから、ひとつも本人のためにならない。

文章も同じで、

どうしたら読んでくださる方にに不快感を与えずに伝えられるか。

読んでくださる方が不快感を受け取ってしまったら、

本当に伝えたいことはきっと伝わらない。

そんなことを考えさせられました。

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