先週の金曜日、
久々に呼吸法のクラスに
参加してきました。
昨年下半期、月に2回、
呼吸法のクラスに習っていました。
その結果、
頭のなかがクリアでいる時間が増え
何が自分にとって最適なのか
考えながら生活できるようになりました。
毎日、決めた時間に呼吸法を
実践していたのですが
花粉症シーズンに
鼻づまりがひどくなってから
頭がぐちゃぐちゃしたときしか
しなくなってしまい…
今回は久々の呼吸法でした。
クラスの終盤で
横になり
呼吸を意識しながら
誘導にしたがって身体をゆるめ
今年の上半期をふりかえる
という時間がありました。
元々、寝つきの悪いときに
つま先から頭まで
意識してからゆるめて
眠りに入る
ということをしていたので
誘導の声が
「眠ってもいいですよ」と
言われた瞬間、
眠りに落ちてしまいました。
その後、今年上半期を
ひとつき、ひとつきカウントして
誘導されていたようなのですが
まったく記憶になく…
上半期を振り返った感想を
求められたときに
とても焦りました。
そのとき、
お腹のあたりから
はっきりと声がしたのです。
「いろいろあったけれど、
なんだかんだ言って楽しかった」と。
!!!
びっくりしましたが、
「できごとは浮かばなかったけれど、
楽しかったとはっきり感覚でわかった」
といった内容のことを
動揺しながら伝えることができました。
お腹から声がきこえたことに
あまりにも驚きすぎたのか
その後の時間はぼうぜんとして
過ごしました。
茅の輪くぐりで
おさいせんあげるのを忘れてしまい
やり直ししてしまったほど。
家に帰ってから思い出しました。
以前、何かで読んだこんな話を。
本来、私たちが何かを思ったり
感じたりするのは
心臓でも
脳でもなくて
お腹。
お腹には直感をつかさどる
第2の脳とも言える器官がある
と考えられ
昔、自死するときに
お腹を切っていたのも
魂がそこにある
と、信じられていたから。
呼吸法は
本来、私たちの身体に
そなわっているはたらきを
呼び起こしてくれている。
そんな気がしたのでした。
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