ありがとう、ベビーカー。

先日、ベビーカーを手放しました。

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娘はだっこひも・おんぶひもが大嫌い。

そのくせ、だっこしてないと

いつまでも大声で泣き続ける赤ちゃんでした。

昼寝もほとんどしてくれなかったので

家事でどうしてもだっこできないとき、

無理やりおんぶひもに入れ

大泣きさせながらあわててしていました。

隣の人が壁をたたいてくるくらい

泣き声の大きな赤ちゃんだったので、

耳の聞こえが悪くなりました。

今でも私の右耳はいつも耳鳴り。

普通の人の半分の聴力しかありません。

だっこひも・おんぶひもが大嫌いだった娘でしたが、

ベビーカーはほとんど嫌がることなく乗ってくれました。

ベビーカーがあったおかげで、外出ができ、

密室育児をしないで済みました。

ベビーカーがなかったら

今ごろ、腕もあがらず、話もよく聞き取れない。

日常生活にもっと支障の出る身体になっていたと思います。

感謝しながら、ベビーカーを拭き掃除して、

次の方にお渡ししました。

アメブロでこんな記事を見かけました。

私たちが満員電車でベビーカーをたたまない理由

私も娘と電車でどうしても移動しなくてはいけなかったときに、

ベビーカーを使っていたら周囲に迷惑がかかる

と、無理やりだっこひもに娘を入れ

大泣きさせながら乗ったことがあります。

乗っていた中高年男性に「降りろ!」と怒鳴られ、下車。

ということを何回も繰り返して

1時間で移動できるところを

3時間かけて移動しました。

娘の泣き声の方がベビーカーよりもはるかに迷惑

ということを事前に判断できなかったのは失敗でしたが、

ベビーカーの使用にかぎらず、

人がなにか行動をするときは

何かしらそれなりの理由があるはずです。

その理由は何かと考えてみる

心の余裕が欠けている人が多いように感じています。

ふだんは自分以外の人には無関心。

自分に不都合が起きたとき、起こりそうなときになって

はじめて関心を向け、攻撃を始める。

自分さえ良ければいいという空気。

それは社会の一面かもしれませんが、

そんな社会に子どもを送り出したいと積極的に願う人は

まずいないでしょう。

少子化になるのも無理はないと思います。

ベビーカーのおかげで

仕事に家事に日常生活を普通に送ることができるママ、

健康を守ることができるママも

ここにいました。

と言いたくて、ちょっと熱く書いてしまいました…

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