娘はこの4月から幼稚園に通い始めました。
幼稚園選びでは本当に長いこと悩みました。詳しくはこちら
さいわい、娘は幼稚園が楽しくてしかたがないようで
ほっとしていますが…
今でもぎりぎりまで候補にしていた他の幼稚園に体験入園したときの話を
それはそれは楽しそうにするので、
モヤモヤした気持ちでいました。
幼稚園が休みの日に、もうひとつの幼稚園でやっていたようなことを
家でできないかしら?
と思って、調べていたらあったのです。
自由学園幼児生活団通信グループ
「心とからだのひとり立ちをめざして励み合う」
という主旨にピンと来るものを感じました。
行かなかったもうひとつの幼稚園も
説明会や配布資料に
「子どもの根っこを育てる」「一生分の土台を作る」
という言葉が書かれていたので、通じるものがあるような気がしたのです。
通信でありながら、
楽譜、工作の材料、植物の種など
通園している子どもと同じ取り組みがあるという点も気に入って、入会。
昨日、初めての発送が届きました。
同封されていた冊子です。
読んでみていろいろ反省することばかりでした。
特に
「赤ん坊にも幼児にも、
まず何よりも大切だと思われるわれわれの接触の仕方は、
赤ん坊自身にあたえられているその生きる力の強さを信じて、
落ち着いた賢さをもってその要求その状態をはっきりと知り得ること」
という一節に、ガツンと殴られる思いがしました。
親として、子どもに何ができるのか。
与えることばかり考えていて、子どもが本当に何を要求しているのか、
見極めきれていたのだろうか、と。
これから1年、私も親として娘にとって本当に必要なことはなにか、
教材の実践を通して、見つけていけたらと願っています。
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