自分の感情や気持ちを自由に書くのはおもしろい。
キーボードをたたく手が止められないときもある。
もし、その手が止まることがあるのだとすれば、
もうひとりの自分が
「こんなつまらない文章を書いて、いったい何になるの?」
「こんなことを書いたら笑われるよ!」
と、あざわらってブレーキをかけるときだ。
文章を書くことにかぎったことではない。
毎日の生活、ひいては人生のいくつかの場面で
批判的なもうひとりの自分の主張をのみ、そそのかされてきたのだと思う。
そして、もうひとりの自分の言いなりになったときは
たいてい、何らかの苦しさがともなった…。
私にとって【書くこと】は
他人からどう思われようが、
自分の内側に意識を集中させ、常に自分を探し続けること。
文章にすることで、
自分を少しでも客観的に見つめ、本当の自分に気づくこと。
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