【書くこと】で生きる力を得られると感じたのは
パワハラの横行している職場にいたときだった。
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当時はただただ苦しかった。
誰かに洗いざらい話せたらよかったのだけれど、
あっという間に言ってないことまで付け足されて
噂になってしまうような狭い地域に住んでいたから
口にすることなんてできなかった。
それで、当時流行り始めたブログにすべて書いていった。
ちょうどライターの仕事と掛け持ちをしていた頃だったので、
誰かに読まれることは常に意識していた。
公開する前に何度も読み直し、わかりやすい言葉にするなかで
そのときどきの自分を客観的に見ることができた。
書いて読み返すことで
そのできごとをもういちど生きた。
その繰り返しで、本当は自分はどうしたいのか、
これから何をしていきたいのか
見えてきた。
思い切って、安定した仕事と生活を手放せたのも
【書くこと】のおかげ。
もし、誰にも自分の気持ちを話せずに苦しんでいる人がいるならば、
どんなことでもいいから書き出してみてほしい。
誰かに否定され続けているなら
自分の長所を書き出して、自分を取り戻してほしい。
書き続けることで
自分の生き方や生きる意味がきっと見つかるはずだから。
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