書くことが好きな人の中には
自分の文章、作品を
我が子のように思う方もいらっしゃると思います。
思い入れが強いので
自分の文章や作品に対して
自分の理想とかけ離れた反応をされたりすると
ひどく感情的になってしまうのも無理はありません。
一生懸命書いた文章ですから、
思い入れがあって当然です。
自分としてはベストを尽くしている作品ですから、
それなりのリアクションがないのは
納得もいかないでしょう。
だからと言って、
自分の文章、作品を
不特定多数に読まれたくない。
限定された人にしか読ませない。
コメントやメッセージを受け付けない。
そういう姿勢では
いつまでたっても
自己満足の文章、作品
というところから抜け出すことはできません。
不特定多数に読まれることを意識して文章を書き、
いかなる意見・アドバイスをも謙虚に受け止め、
次の文章に活かす姿勢。
目には見えなくても姿勢や態度は
文章ににじみ出てきます。
うまい、へたではなく、
文章ににじみ出た書き手の人格が
読み手をひきつけているのです。
コメントを残す