【書くこと】は下手の横好きでした。

今では書く仕事をしていますが、

最初から文章力があったわけではありません。

小学校の授業参観で作文をほめられたことがきっかけで、

文章を書くことに苦手意識を持たずに大人になりました。

けれども、ライタースクールに入ってみると

書くことが好き・得意なのは当たり前。

すでに雑誌でライター経験のある人も参加していました。

毎週自由なテーマで課題を提出、

校長とクラス全員の多数決で順位が決まるのですが

上位に食いこむことはかんたんではありませんでした。

それでも、課題を書いて提出することを繰り返すうちに、

いろいろな思いや考えで散らかっていた頭のなかが整理され、

クラスの人に「おもしろかったよ」と声をかけてもらえるような文章を

短時間で書けるようになりました。

ライタースクールが始まったばかりの頃は

読んでくれる人のために書かなければならない

という義務感で課題を出していましたが、

気がつけば義務から解放され、

ライタースクールを卒業した今でも【書くこと】が習慣になっています。

最初からおもしろい文章が上手に書ける才能を持っている人もいるのかもしれませんが、

多くの人はたくさんの書く経験を重ねて

読んでもらえる文章が書けるのだと思います。

どうしたら読まれる文章を書けるのか?

という問いは、私のなかにも未だにあります。

そして、これからも書きながら

自分なりの答えを探していくのだと思います。

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