今年も節分が近づいてきました。
娘は豆まきイベントには
1歳の時から参加しています。
1歳のときは
鬼だけではなく
獅子舞も出る豪華なイベントで
まわりの赤ちゃんが号泣するなか
獅子が近づいてきて頭をかまれても
じーっと見ているだけだった娘。
2歳のときも
他の子が鬼を退治しようとおいかけるゲームを
ただただ見つめているだけ。
このときはまだ鬼の飾りをさわれていたので
まだ怖くなかったはず。
しかし、3歳になったいまごろになって
児童館の親子製作で
鬼のおもちゃをつくろうとなったとき
「帰る」
「鬼、こわい」
と、断固拒否。
なんとか先生になだめられて
最後まで参加したものの
完成品を置いて帰ろうとする始末。
母は不器用なりにあまりこわくないようにしたつもり…
せっかくつくった鬼さんは
私の仕事部屋で娘のいたずらから守ってくれています。
元々、何をするにも慎重で
あまり周囲とも同調せずに生きてきた娘が
ここに来てようやく
他人の価値観を取り入れたようです。
今回のことで
私たち大人も
何も知らなければ不安になることはなかったはずなのに
情報を得たばかりに
必要のない不安や心配事を抱え込んでいるのかもしれない
と、思ったのでした。
豆まき本番はどうなるやら…
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