1年間、娘が家にいることにはなったけれど、
今度は来年の幼稚園のことを考えなくてはならなかった。
4月から幼稚園の未就園児クラスや体験入園の参加、
10月の出願まで
月に1、2日は通わせたい候補の幼稚園に足を運んだ。
子育て支援新制度の話が出たのは、
8月の未就園児クラスのときだったと思う。
娘が幼稚園に入る年度から
保育園と幼稚園、どちらに入れても利用料が同額になる。
しかし、子育て支援新制度の運用方法が
まだ自治体で決まっていない。
いつ決まるのかも定かではない。
つまり、
出願する時点では
保育料がいくらかかるかわからない。
1年間、預けられなかった悔しさよりも
料金がわからないまま
幼稚園を選ばなくてはいけないことの方が
不安だった。
9月下旬にわかったことは
自治体の認定により
8時間を超過すると延長保育の料金がかかる人
11時間を超過すると延長保育の料金がかかる人
この2種類にわかれる。
しかし、
8時間と11時間をわける基準となる
就労時間や勤務日数の基準は
まだ決まっていない。
出願は10月上旬。
どこの幼稚園に入れたら、経済的負担が少ないか
ぎりぎりまで迷う日々が続いた。
つづく
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