ライターの仕事をしていたとき、
日中は普通に勤めをしていたので
〆切前は徹夜になってしまうこともしょっちゅうでした。
実際、
〆切前に徹夜するのは当たり前
みたいな空気もありました。
ネットビジネスをしている知人のなかにも
睡眠時間を削って作業するのが当たり前
という意識を持っている方が
複数いらっしゃいます。
私は
そういう根性論が苦手
というのもありますが
純粋に
睡眠時間を削るのが苦手
です。
コスパが悪い
とでも言いましょうか。
仕事だけでなく
日常とか(よくキャッシュカードをなくします)
家事とか(よくお皿を割ります)
育児とか(2歳児相手に本気で怒ってしまいます)
いろいろ支障が出て
人に迷惑をかけるので
できないのです。
そこでこの 当たり前 を
疑ってみました。
睡眠は6時間。
子どもと一緒に布団に入って
早朝に起きて、仕事をスタート。
そうしたら、
仕事をしている時間は短いのですが、
圧倒的に文章を書くのは早くなりました。
自分でもミスタッチの少なさに
びっくりです。
徹夜すると
居眠りしながら取っている授業ノートのように
わけのわからない文字列がディスプレイに並ぶことも多かったのですが
そういう無駄打ち、無駄に過ごす時間がなくなりました。
そして、もしかして、
徹夜とは
私、頑張っちゃってますアピール
とか
頑張っている自分、かっこいい!
とか
自己演出のためにするものだったのか!?
などと、思ってしまったわけです。
だとしたら、
その裏に隠されているのは
時間が上手に使えていない
スケジュール管理がうまくない(キャパ超過なのに詰め過ぎ)
という事実なのかもしれません。
徹夜している自分に酔っていたい人は別にいいのですが、
自分と、自分の書いたものを読む人に優しくありたいならば
睡眠をとってスッキリした思考で文章を書くこと!
これを私はおすすめします。
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