【書くこと】にたどりついたのは
心理学のワークショップを受けたことがきっかけでした。
たどりついた、というよりは
以前から書き続けてきたことが
決して無意味ではなかったと再確認できた
というのが正確なところです。
最初に心理学のワークショップを受けたきっかけは
単純に講師のファンだったからですが
ワークショップを受けて
自分の生き方に対する考えが変わり、
行き詰まったときの解決法を見出すことができました。
その後も、
育児や子どものいる生活に行き詰まったとき
いろいろなワークショップやセミナー、講演会に足を運びました。
初めての育児は
子どもの個性が強かったこともあり
本やインターネットの情報、ママ友の話、
行政の相談窓口が
悩みの解決に役立つことはほとんどなかったので、
実際に足を運んで知ることのできたことの数々には
本当に救われてきました。
知ることのできたことと同じくらい
話してもわかってもらえない、
自分の求めている答えに出合えない
という経験もたくさんしました。
たくさん足を運び続けた結果、
はっきりしたのは
全ての答えは自分のなかにあるということ。
自分の理想、
育ってきた環境で刷り込まれた思い込み、
「こうあるべき」という周囲からの目に
現状を合わせようとすればするほど
自分のなかにある本当の答えが見えなくなること
でした。
問題や悩みについて
頭のなかだけでぐるぐる考えているだけでは
答えにはたどりつけません。
誰かに話して、
自分のなかの答えを探すことができれば
もちろんいいのですが
話す相手は誰でもいいわけではありません。
24時間365日、あなたの都合のいいときに
話を聞いてくれる人がいるともかぎりません。
私の場合、
自分のなかにある言葉
思い浮かんだ言葉を【書くこと】が
必要な答えを導き出す最良の方法になりました。
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